FXの経験豊かな人でも、急激なレートの変動は警戒すべき事柄です。為替相場は戦争、地震、天災、政策などで大きく変動しますが、戦争も地震も、チャートを見ても情報を分析しても入ってきません。
どれほど勉強を積んでも、タイムマシンでも使わない限りは未来のできごとを完全に予想することは不可能です。FXをはじめて間がない人は大きな円高や円安の経験がありませんから、そんな時に平然とし続けることはまず困難です。
相場はどんな時でも思いがけない値動きをする可能性がありますので、新しい局面に出会う恐れはいくらでもあります。思いがけない出来事にうろたえて、後に悔やむような決断をする結果にもなりえます。自己資産を守り、大幅な変動で損を膨らませないようにするにはリスクコントロールが大事。
そのためにも、ストップロスを上手に活用しましょう。ストップロスは、含み損がある程度の大きさになった時にそれ以上の損が出ないよう出す決済注文です。一時の損失を確定させることをためらったために、逆に含み損が大きくなり過ぎて相場を撤退せざるをえなくなる人もいます。
重要なことは、含み損も損と考えて回避策をあらかじめ整えておき、万一の対応を取っておくことです。ストップロスがしっかりできていれば、FXを撤退しなければならないほどの損は出ません。相場はいつまでも続きますしチャンスも常にありますから、また挑戦できます。状況が変わっても対応ができるよう、初心者であるほど事前の対策が大事です。命取りになるような失敗だけはしないように注意してください。
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